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    韓国ドラマ:二十五、二十一のレビュー・感想:中村雄暉

    韓国ドラマ:二十五、二十一のレビュー・感想:中村雄暉

    あらすじ

    このドラマは、1998年生まれのバドミントン選手のナ・ヒードと、1994年生まれの写真家のバエドが出会い、成長していく姿を描いています。

    ヒードは五歳の時に両親が離婚し、母親に育てられました。勉強もスポーツもできる優等生で、バドミントン選手を目指しています。一方のバエドは、両親が事故で他界し祖父母に育てられました。写真を撮るのが好きで、写真家を目指しています。

    二人は、2001年に釜山で偶然出会います。ヒードは当時5歳、バエドは7歳でした。二人はすぐに打ち解けあい、4日間をともに過ごしますが、バエドがソウルに引っ越すことになり、別れることに。

    それから5年後の2006年、二人はソウルで再会します。互いの成長ぶりに驚き、以来交流を始めます。学業、家族、将来の夢などを語り合ううちに、少しずつ思いが芽生えてゆきます。しかし、二人の間には7歳の年の差があり、簡単には思いを伝えられないでいます。

    ドラマは、成長期の二人の悩みや葛藤、時にはぶつかり合う姿を通して、純粋な愛情の姿を描いています。

    キャスト:キム・テリ
    キャスト:ナム・ジュヒョク
    キャスト:ボナ(キム・ジヨン)
    キャスト:‎チェ・ヒョンウク
    キャスト:イ・ジュミョン

    目次

    韓国ドラマ:二十五、二十一のレビュー・感想

    懐かしいあの青春時代

    恋愛、青春が主題であろうドラマなのだろうが、ヒューマンドラマ的な要素も小さいところにたくさん散りばめられており細部まで楽しみながら見ることが出来たドラマだった。ドラマのOSTが流れるシーンやその歌が特にとてもドラマの内容に合っていて一層涙を誘った。

    世の中にはいろんな不条理や理屈に合わないことが溢れているけれど、そんな中でも強く純粋にまっすぐ生きる若者たちにとても胸を打たれた。自分の青春を思い出して感情が入りやすく、最後まで飽きずに見ることが出来た。

    エモくて眩しい青春ドラマ

    主演のお二人が素晴らしい。友情なのか愛情なのかの微妙なところがキュンキュンだけじゃないまた違う心の動かされ方をする作品だった。

    友情としてしっかり信頼関係を築き、恋愛へと変わっていく二人の物語は、正直途中までかなり良かったのに最後はがっかりしたけど、かといってハッピーエンドは違うようなこのドラマらしい終わり方なのかなと思った。時代背景も自分にハマっていて国は違うけれどどこか懐かしい感じがしてとても雰囲気のある映像が素敵でした。

    フェンシングのシーンもとても見応えがありライバル関係者や、友情など青春が眩しかったです。

    中村雄暉

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