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    韓国ドラマ:良くも、悪くも、だって母親のレビュー・感想:中村雄暉

    韓国ドラマ:良くも、悪くも、だって母親のレビュー・感想

    あらすじ

    このドラマは、娘の幸せのためなら手段を選ばない母親ド・ジョンジュと、母の愛に疲れ果てた娘ユリの関係を描いています。

    主人公のド・ジョンジュは、娘のユリを成功させることに執着するエリート主義の母親。ユリには手厳しい教育方針で臨み、いつも娘の行動を管理しようとします。一方のユリは、そんな母の期待に応えることに疲れ果てていました。ある日、ユリは家出同然に家を出て、母から逃れる生活を送ることを決意します。

    その後、ジョンジュは娘を取り戻すために彼女の周りに近づきますが、自分の行動がユリを傷つけていたと気づきます。ジョンジュは娘への愛情とわがままを省みる内省の日々を過ごし、ユリは母への思いやりの気持ちと自立への願いの間で揺れ動きます。

    母と娘のせめぎ合いを通して、時に毒ともなる母の愛と、それに苦しみながらも理解を示そうとする娘の姿が描かれています。

    キャスト:ラ・ミラン
    キャスト:イ・ドヒョン
    キャスト:アン・ウンジン

    目次

    韓国ドラマ:良くも、悪くも、だって母親のレビュー・感想

    子のためならなんだってできる母親の姿

    母親の意図や思いが伝わらず、切なさやもどかしさを感じるところが多かったこともあったが、コメディやサスペンス要素も盛り込まれており、平坦な話の構成ではなかったところが余計に涙を誘ったように感じた。

    人生の終わりとそれまでどう過ごすかをもう一度考え直すきっかけになるようなドラマだったし、一人暮らしをしている私にとっては見終わったあと今すぐお母さんに会いたくなるような、そんなドラマだった。

    最後に完全に視聴者任せではなく、少し未来を匂わせるようなシーンが流れるところも見どころだと感じた。

    中村雄暉

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